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地形や敷地の形に合わせた
〝効率のよい施設レイアウト〟を実現
山川造船鉄工は、船舶の検査および修繕・改造のスペシャリストとして90年以上の実績に培われた高度なノウハウと技術で船主様のニーズに確実にお応え致します。
Equipment 設備概要
2000tドックをはじめ、山川造船鉄工の修繕設備および関連施設をご紹介します。
01. 2000t浮ドック
大型2000t浮ドックを備えており、船体を傷めることなく、万全の体制で船舶の検査および修理にあたります。
2000tドック主要寸法
長さ(全長)
113.5m
幅(全幅)
28m
幅(内幅)
23m
深さ(内面)
2.5m
船舶入架の流れ
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ドックに海水を張り、ドックを沈めて船を入架します。
入架の際は、ボートや係船機を使い、船をドック内に引き込みます。 -
ドックに引き込んだ後、ダイバーを入れて細かい位置の修正を行います。
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ポンプでドック内の海水を抜き、船体を上架(陸揚げ)させます。
02. 船台
高速船やフェリーの検査・修理を行うため、海岸に船台を設けております。船台に上げた後、クレーン上架作業・検査・修理を行います。
03. 造機工場
船の細かな部品のメンテナンス・検査を行います。被切削物を回転させて、切削加工をする工作機械である「旋盤」があり、エンジン部分の修繕は、高度な技術力が必要です。
04. 船殻工場
クレーンを用いて上架作業を行った後、船舶の塗装などの修繕を行います。以前、新船の建造を行っていた際は、船殻工場内で製作・組立てを行っておりました。
05. 艤装岸壁
ドックに上げる必要のない船は、艤装岸壁での検査・修理を行います。
また、エンジンなどの部品をクレーンで持ち上げて、陸揚げすることもあります。
06. 艤装配管工場
船の部品や材を降ろす際に使用します。細かな部品が沢山ありますので、広く設けている配管工場内で分解などを行うことも多いです。
07. 120tクレーン
高速船や小型船をクレーンで持ち上げて、船台から陸に移動させる際に用います。
08. 30tクレーン
小型船をクレーンで持ち上げて、岸壁や船台から移動させる際に用います。